髪は「血余」といわれます。
つまり髪は・・・血のあまり。
美しい髪を維持するには、体内の栄養状態が重要となります。
胃腸機能が衰えると、消化吸収が悪くなり血の量が体内で不足するようになります。
そうすると、血余たる髪は弱くなり抜けやすくなるのです。

 

髪は、その人の体調を表します。髪が元気な人は体調も良く、精神的にも安定しています。
髪が元気でない人は、睡眠不足や過度のストレスを抱えています。

 

生活環境や肌に合わないシャンプーの使用、間違ったお手入れなどの外的要因もありますが、
毛根に十分な栄養が与えられていないという内的要因の関与も大いにあります。

 

ホルモン内分泌系の異常や、自律神経系の失調、過労や精神的ストレスによる体調の悪化が髪に大きな影響を与えています。
栄養状態の不良や血行の悪化がある場合は髪にハリ、艶がなくなります。
環境変化やストレスを受けると抜け毛が増えます。過度のストレスで円形脱毛症になることもあります。
男性型脱毛(AGA)は、男性ホルモンとの関係が深いタイプの脱毛です。
ヘアサイクルの成長期が短くなり、成毛に育つ前に成長が止まります。そのため薄く見えてしまいます。
円形脱毛症は、大きな環境変化やストレスが関与している場合がほとんどで、1ヶ所ではなく多発する事も少なくありません。
また、最近の研究で17型コラーゲンの欠乏が加齢による薄毛の原因という事がわかりました。いわゆるたんぱく質の変性です。
髪の毛はたんぱく質でできていますので、バランスよく食事をすることが大事です。

 

ミネラルやビタミンが豊富な食材を食べると良いでしょう。動物性脂肪の取り過ぎに注意。
シャンプーも良質なもので丁寧に行いましょう。基本2度洗い。シャンプー剤が頭皮に残らないようしっかりすすぐ事も大切です。リンスインシャンプーで薄毛になってしまった方が多数いらっしゃいます。宿泊施設やゴルフ場の浴場などで未だにリンスインシャンプーを見かけます。これは施設側のコスト削減かと思われますが、がっかりします。頭皮で分泌される皮脂量は、顔の皮脂量よりも多く日々のシャンプーは非常に重要です。
生活習慣で一番髪に良くないのは昼夜逆転の生活です。人間の身体は明るくなると目覚め、暗くなると眠くなるようにできています。この本来の形と逆な生活は自律神経のバランスを崩します。髪は夜寝ている間に育つと言われます。昼間寝ても育たないのかもしれません。
髪が身体の健康状態に深くかかわっているという事を考えますと、まず、体内環境を良くして行こうという事になります。
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